ブロックスキップを考える
- 公開日 : 2018年3月2日
- カテゴリー : アクセシビリティ, ユーザーインターフェース (UI)
WCAG 2.0 に「ブロックスキップ」という達成基準があり、その達成方法のひとつにスキップリンクの設置があります。今回の記事では、スキップリンクの実効性や必要性といった側面から、ブロックスキップについて考えてみたいと思います。
WCAG 2.0 に「ブロックスキップ」という達成基準があり、その達成方法のひとつにスキップリンクの設置があります。今回の記事では、スキップリンクの実効性や必要性といった側面から、ブロックスキップについて考えてみたいと思います。
ウェブページのフォームで日付を入力する際の UI コンポーネントとして、「デートピッカー (date picker)」があります。カレンダーの馴染み深い外観とも相まって使い勝手のよい UI と言えそうですが、アクセシビリティも同時に満たしたいものです。
ウェブサイトやアプリケーションのナビゲーションメニューの一形態として、ドロワー (drawer) と呼ばれるものがあります。この記事では、ドロワーについてユーザビリティ/アクセシビリティの観点から考えてみたいと思います。
ウェブページに表示されるボタンにおいて、マウスオーバー (hover) 時のマウスポインター形状を「人差し指」型にするのは避けるべき、という議論がありますが、その是非について考えてみたいと思います。
ユーザーからの音声入力 (発話) をトリガーに、人工知能を介してシステムとインタラクションする、いわゆる VUI が普及しつつあります。 この記事では、VUI におけるユーザビリティの配慮を検討します。
ウェブコンテンツは、障害などの事情で精緻なマウス操作ができない人 (キーボード操作に依存する人) でも利用可能でなければなりません。この記事では、キーボード操作によるインタラクションのチェックポイントをチートシート的にまとめてみました。
グローバルナビゲーションは、ウェブサイト全体を網羅するナビゲーション機能として、重要な意味を持ちますが、大規模なサイトでは、グローバルナビゲーションが必要とされるシーンというのは、そう多くないかもしれません。
一般ブラウザ単体では、キーボード操作によるセクション間のジャンプ移動 (見出しやランドマークの飛ばし読み) ができないのが現状ですが、ランドマーク間の移動を可能にする拡張機能「Landmarks」があるので、ご紹介します。
パターンライブラリーは、デザインの品質を保持するうえで有効なツールですが、その一方で、適切に継続運用することの難しさも実感しています。パターンライブラリーをベースにクリエイティビティを伸ばし、よりよい UX をもたらすには、どうしたらよいのでしょうか。
ユーザーをトラップに引っ掛けようとするようなユーザーインターフェース (UI) があります。このような例を見るにつけ、UI のデザインおよびそれを支える IA (情報設計) においては、それなりに倫理的であることも求められるのではないか、と思います。