このサイトおよび著者について
「Accessible & Usable」は、ウェブをはじめとするデジタルコンテンツの、アクセシビリティ、ユーザビリティ、情報設計 (IA) に関する話題を発信するウェブサイトです。世の中のサイトやアプリがあまねく、インクルーシブで使いやすいものになることを願って、Better late than never
の精神で、マイペースに更新しています。
2005年5月に「Website Usability Info」としてスタートし、ありがたいことに多くの方に読んでいただきましたが、「ウェブサイトに限定せず広くデジタルコンテンツをスコープにしたい」「ユーザビリティの基礎としてアクセシビリティを重視する姿勢を明示したい」という意図から、2020年4月に「Accessible & Usable」と改名しました。
著者について
土屋 一彦 (@caztcha)
アクセシビリティとユーザビリティを同時に見据えた、ウェブサイトなどのデジタルコンテンツの検証、改善、設計が専門です。HCD-Net 認定 人間中心設計専門家。ウェブアクセシビリティ基盤委員会 (WAIC) 翻訳ワーキンググループ招聘専門家。監訳書に「Form Design Patterns — シンプルでインクルーシブなフォーム制作実践ガイド」。
ウェブアクセシビリティコンサルタントとしてもお仕事を承っております。
主な業務経験
- 大規模コーポレートサイトの情報設計、画面設計。
- 大規模コーポレートサイト構築 (リニューアル) のディレクション。
- 商品カタログサイト用データベースの情報設計。
- 様々な規模のウェブサイトのユーザビリティ検証 (ヒューリスティック評価、ユーザビリティテスト) および改善。
- 様々な規模のウェブサイトのアクセシビリティ検証 (WCAG / JIS X8341-3 に基づいた診断、支援技術を用いたウォークスルーテスト、など) および改善。
- ウェブアクセシビリティの組織内普及啓発 (企業および自治体向けの勉強会、ワークショップ、トレーニング、および継続的なフォローアップ)。
- ガイドライン策定 (ウェブガバナンス、ウェブ制作、ライティング、アクセシビリティ、など) および運用。
- 大手企業ウェブガバナンス (エンタープライズ IA、アクセシビリティ、など)。
- テクニカルライティング (マニュアル制作、各種ドキュメンテーション、ライティング指導、など)。
主な講演履歴
- ユーザビリティ / ユーザーエクスペリエンス (UX) の視点で考えるアクセシビリティ | CSS Nite in SHIZUOKA, Vol.3 (2012年5月26日)
- ウェブディレクターのための Web A11Y 勉強会 | ウェブ制作会社様 社内勉強会 (2017年6月 - 2018年3月)
- アクセシビリティ 改め インクルーシブデザイン? | CSS Nite LP55 / Shift11 : Web デザイン行く年来る年 (2017年12月16日)
- ウェブディレクターのための Web A11Y 勉強会 (Season 2) | ウェブ制作会社様 社内勉強会 (2018年4月 - 2019年3月)
- インクルーシブなペルソナ拡張 | アクセシビリティの祭典 2018 (2018年5月17日)
- ペルソナ & カスタマージャーニーマップ ワークショップ | 地方自治体様 職員向け勉強会 (2019年3月)
- ウェブアクセシビリティ最新動向 2018 - 2019 | アクセシビリティの祭典 2019 (2019年5月16日)
- Essence of "Form Design Patterns" | アクセシビリティの祭典 2020 (2020年5月22日)
- アクセシビリティを高める「micro IA」 | アクセシビリティTips LT会 #accessibilitylt (2021年1月21日)
- あなたのウェブサイトのアクセシビリティ、一括自動テストしてみませんか? (Puppeteer で「axe」を実行する、お手軽スクリプトのご紹介) | GAAD Japan 2021 (2021年5月20日)
- 「ユーザーとの向き合いかた」を深化させるアクセシビリティ | iCARE Dev Meetup #33 (2022年5月18日)
- ウェブアプリのダークモード対応 〜「見やすさ」「わかりやすさ」の観点で考える | PWA Night vol.41 〜Design〜 (2022年7月20日)
- Inclusive Persona Extension | Inclusive Design 24 (#id24) 2022 (2022年9月22日)
- みんなに使いやすいウェブサイトづくりのヒント | 地方自治体様コミュニティ施設ウェブ担当者向け研修 (2024年3月)
主な翻訳 / 監訳
- W3C 勧告 Web Content Accessibility Guidelines および関連文書 (WCAG 2.2、WCAG 2.1、WCAG 2.1 解説書、WCAG 2.1 達成方法集) | WAIC 翻訳ワーキンググループ の一員として (継続中)
- Inclusive Design Principles / インクルーシブデザインの原則 (Henny Swan, Ian Pouncey, Heydon Pickering, Léonie Watson 著) | インフォアクシア 植木 真さんと共訳 (2017年9月)
- Form Design Patterns — シンプルでインクルーシブなフォーム制作実践ガイド (Adam Silver 著) | 監訳 (2019年12月ボーンデジタル刊)
その他の活動 (ツール開発や改善など)
- Colour Contrast Analyser (The Paciello Group) の UI 改善
- Inclusive Persona Extension / インクルーシブなペルソナ拡張
- axe-test.js (axe-core を利用してウェブサイトのアクセシビリティ自動テストを一括的に実行するためのスクリプト)
- axe-core ルールと WCAG 2.2 達成基準の対照表
- A11y Annotations (Figma で作成した画面設計にアクセシビリティに関する注釈を付けるためのキット)
SNS / 連絡先
- X (Twitter) : @caztcha
- Mastodon : @caztcha@fedibird.com
- Email : contact@accessible-usable.net
お仕事のご依頼・ご相談
Accessible & Usable では、ウェブサイトやアプリケーションのアクセシビリティ向上に関するお仕事のご依頼、ご相談を承っております。詳しくは「お仕事のご依頼・ご相談」をご覧ください。