記事カテゴリー : 情報設計 (IA)
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ブラウズか検索か

ウェブサイトにおける情報探索の方法には、大きく分けて、ブラウズと検索があります。どちらを利用するかはユーザー次第ではありますが、ユーザー行動の基本的嗜好として、まずはブラウズが検索に優先すると考察することができます。

YouTube における「低く評価 (dislike)」ボタンのカウント数の非表示

YouTube の各動画には、「高く評価 (like)」ボタンと「低く評価 (dislike)」ボタンが備えられています。以前は、両方のボタンに対して、それぞれが押されたカウント数が明示されていましたが、2021年11月以降、「低く評価 (dislike)」ボタンのカウント数が非表示になりました。

WAI-ARIA ランドマークを暗黙的に実装する

WAI-ARIA の Landmark Roles は、現在の HTML では冗長な実装 (ランドマークのセマンティクスを持つ要素の中に、同じセマンティクスの role 属性を併記する) をしなくてもよいことになっています。こうしたいわば暗黙的なランドマークの実装が、PC-Talker をはじめとする日本の各種スクリーンリーダーの使用において実用上問題がないかどうかを、改めて検証してみました。

選択しないという選択

キャス・サンスティーンの著書「選択しないという選択」を読みました。人々に何らかの行為をしてもらうのに「選択肢を提示して、人々に能動的に選択させる」のと「適切にデフォルトを提示して、人々の行為を誘導する」のと、どちらがよいのかという議論を様々な観点で展開しつつ、テクノロジーの進化によって今後ますます多くの領域で採り入れられてゆくデフォルトと、どう向き合えば人々の自由と幸せにつながるか、について論じています。

Instagram の代替テキストの継承

Instagram は写真投稿を Facebook にシェアする (ニュースフィード上に写真を埋め込む) ことができます。その際、Instagram で入力した代替テキストも併せて継承され、Facebook ニュースフィードに反映されるのが望ましいと言えます。最近、このあたりの改善が見られたので、詳細を調べてみました。

MECE を意識したタクソノミー

ウェブサイトの情報設計 (IA) においてタクソノミーは重要な要素のひとつで、これが適切であることによって、ユーザーは、サイトやアプリケーションが扱う情報の全体像を把握しやすくなり、目的の情報を見つけやすくなります。タクソノミーの組み立てにあたってはいくつか意識したい要件がありますが、ロジカルシンキングのフレームワークのひとつである「MECE」(Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive) も、押さえておきたいポイントです。

アクセシビリティ Tips LT 会に登壇しました

2021年1月21日に開催された「アクセシビリティ Tips LT会」に登壇させていただき、「アクセシビリティを高める micro IA」というテーマでお話をしました。

書籍「新版 アフォーダンス」

「新版 アフォーダンス (岩波科学ライブラリー)」を読みました。D.A.ノーマン博士による「誰のためのデザイン」で、アフォーダンスという言葉に初めて触れたという方も多いと思いますが、もともとは知覚心理学者のJ.ギブソン博士が提唱した概念です。この記事では、個人的に興味深かった内容を、大きく分けて「アフォーダンス」とそれを人や動物が知覚する「知覚システム」という2つの観点から、メモとしてまとめます。

ウェブの情報設計 (IA) とアクセシビリティ

情報を、見つけやすく、理解しやすくする設計技術である情報アーキテクチャ (IA) はウェブデザインの要ですが、ことウェブにおいては、同内容の情報であっても、ユーザーの多様なコンテキストに応じてコミュニケートのしかたを柔軟に変えることが可能です。こうしたウェブの特性を踏まえると、IA はアクセシビリティと密接に関係があると言えます。

「情報」と「情報でないもの」

ユーザーはウェブサイトやアプリケーションの利用時、そこにある情報を通じて、自らの目的を達成することができます。その意味で IA (情報設計) はウェブデザインの要であると言えますが、この IA によってユーザーにもたらされる「情報」とは、何でしょうか?