記事カテゴリー : 情報設計 (IA)
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選択しないという選択

キャス・サンスティーンの著書「選択しないという選択」を読みました。人々に何らかの行為をしてもらうのに「選択肢を提示して、人々に能動的に選択させる」のと「適切にデフォルトを提示して、人々の行為を誘導する」のと、どちらがよいのかという議論を様々な観点で展開しつつ、テクノロジーの進化によって今後ますます多くの領域で採り入れられてゆくデフォルトと、どう向き合えば人々の自由と幸せにつながるか、について論じています。

Instagram の代替テキストの継承

Instagram は写真投稿を Facebook にシェアする (ニュースフィード上に写真を埋め込む) ことができます。その際、Instagram で入力した代替テキストも併せて継承され、Facebook ニュースフィードに反映されるのが望ましいと言えます。最近、このあたりの改善が見られたので、詳細を調べてみました。

MECE を意識したタクソノミー

ウェブサイトの情報設計 (IA) においてタクソノミーは重要な要素のひとつで、これが適切であることによって、ユーザーは、サイトやアプリケーションが扱う情報の全体像を把握しやすくなり、目的の情報を見つけやすくなります。タクソノミーの組み立てにあたってはいくつか意識したい要件がありますが、ロジカルシンキングのフレームワークのひとつである「MECE」(Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive) も、押さえておきたいポイントです。

アクセシビリティ Tips LT 会に登壇しました

2021年1月21日に開催された「アクセシビリティ Tips LT会」に登壇させていただき、「アクセシビリティを高める micro IA」というテーマでお話をしました。

書籍「新版 アフォーダンス」

「新版 アフォーダンス (岩波科学ライブラリー)」を読みました。D.A.ノーマン博士による「誰のためのデザイン」で、アフォーダンスという言葉に初めて触れたという方も多いと思いますが、もともとは知覚心理学者のJ.ギブソン博士が提唱した概念です。この記事では、個人的に興味深かった内容を、大きく分けて「アフォーダンス」とそれを人や動物が知覚する「知覚システム」という2つの観点から、メモとしてまとめます。

ウェブの情報設計 (IA) とアクセシビリティ

情報を、見つけやすく、理解しやすくする設計技術である情報アーキテクチャ (IA) はウェブデザインの要ですが、ことウェブにおいては、同内容の情報であっても、ユーザーの多様なコンテキストに応じてコミュニケートのしかたを柔軟に変えることが可能です。こうしたウェブの特性を踏まえると、IA はアクセシビリティと密接に関係があると言えます。

「情報」と「情報でないもの」

ユーザーはウェブサイトやアプリケーションの利用時、そこにある情報を通じて、自らの目的を達成することができます。その意味で IA (情報設計) はウェブデザインの要であると言えますが、この IA によってユーザーにもたらされる「情報」とは、何でしょうか?

ファセットナビゲーション

ファセットナビゲーションは、膨大な検索結果をさまざまな側面 (ファセット) から絞り込むことができる機能です。この記事では、ファセットナビゲーションに期待されるユーザー体験およびインタラクション要件、そしてアクセシビリティについて検討します。

WAI-ARIA 実装の5つのルール

ウェブアクセシビリティを高めるための実装方法のひとつに、WAI-ARIA があります。WAI-ARIA はとても有用ですが、無節操に使ってよいわけではありません。「Using ARIA」という W3C 文書に、5つのルールが定められているので、簡単にご紹介します。

WCAG に出てくる「名前」とは?

WCAG (Web Content Accessibility Guidelines を読むと、「名前」という用語がところどころで出てきます。 この「名前」とはいったい何でしょうか?