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The WebAIM Million (100万のホームページに対するアクセシビリティ自動検証) : 2021年アップデート

米国の非営利団体 WebAIM が実施した、「The WebAIM Million」という調査があります。メジャーどころの100万ウェブサイトを採り上げ、ウェブアクセシビリティ検証ツール「WAVE」のエンジンを用いて自動検証を行ない、定量的に傾向を分析する、というものです。2021年2月に第3回の調査が実施されたので、その結果を抜粋します。

折り畳まれたナビゲーションメニューの展開 (オーバーレイではなくインレイで)

いわゆる「ハンバーガーアイコン」を押すとメニューを展開表示するインタラクションを備えたウェブサイトを昨今よく目にします。そのほとんどがオーバーレイでメニューを展開表示しますが、メニューの提示とその利用をモードレスかつアクセシブルなものにするには、インレイで展開するインタラクションを採用するほうが無難だと言えるでしょう。

Chrome のライブキャプション (リアルタイム自動字幕起こし) 機能

Google Chrome にライブキャプション機能が追加され、音声 (発話) を含む動画やポッドキャストなどを視聴中、リアルタイムに自動字幕起こしを表示することができるようになりました。

MECE を意識したタクソノミー

ウェブサイトの情報設計 (IA) においてタクソノミーは重要な要素のひとつで、これが適切であることによって、ユーザーは、サイトやアプリケーションが扱う情報の全体像を把握しやすくなり、目的の情報を見つけやすくなります。タクソノミーの組み立てにあたってはいくつか意識したい要件がありますが、ロジカルシンキングのフレームワークのひとつである「MECE」(Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive) も、押さえておきたいポイントです。

サイト内検索ではクエリを保持しモードレスに編集可能にする

多くのウェブサイトは、サイト内検索機能を持っていますが、その検索結果ページにおいては、検索の入力欄 (検索窓) をページ冒頭など目に付きやすいところに残しておき、その中に入力済のクエリを保持しておくのが定石です。