WCAG 達成基準「入力目的の特定」
WCAG (Web Content Accessibility Guidelines) には、「入力目的の特定」という達成基準があります。ウェブの入力フォームをアクセシブルにするためには、各入力フィールドに対してラベルを提供することが不可欠ですが、一部の認知障害のある人にとっては、ラベルだけでは入力フィールドの目的を理解しにくいという課題があり、何らかの追加の手がかりを提供することで、こうした課題を解決できる可能性があります。
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WCAG (Web Content Accessibility Guidelines) には、「入力目的の特定」という達成基準があります。ウェブの入力フォームをアクセシブルにするためには、各入力フィールドに対してラベルを提供することが不可欠ですが、一部の認知障害のある人にとっては、ラベルだけでは入力フィールドの目的を理解しにくいという課題があり、何らかの追加の手がかりを提供することで、こうした課題を解決できる可能性があります。
ウェブアクセシビリティ基盤委員会 (WAIC) 翻訳作業部会にて、翻訳作業を進めていた「WCAG 2.2 解説書」の全面的な日本語訳が、このほど公開されました。
EC サイトやクチコミなどで、商品やサービスに対するユーザー評価を、星の数で示すことがあります。この星の数による評価 (star rating) の UI は、色のコントラストをはじめ、アクセシビリティがおざなりにされることが少なくないように感じます。この記事では、星の数による評価 (star rating) をアクセシブルにする方法について、解説します。
Heydon Pickering (ヘイドン・ピカリング) さんによる、ウェブアクセシビリティに取り組むうえでの原則的な行動指針をまとめた「Principles Of Web Accessibility」というノートがあります。このほど、その日本語訳が公開されました。
A11y Tokyo Meetup の主催で、デジタルアクセシビリティ分野の弁護士の第一人者、Lainey Feingold (レイニー・ファインゴールド) さんによる特別講演「The Digital Accessibility Legal Landscape in U.S.」がありました。
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