Web コンテンツの見出しの書きかた

Web コンテンツの見出しは、HTML の <h1>、<h2>、<h3>...要素でマークアップされます (数字が小さいほど、大きな見出しになります)。

Web コンテンツは、少なくとも初めは、じっくり読んでもらえない (斜め読みされる) ことが多いものです。このため、まずは見出しだけを一瞥してコンテンツの概要が把握できることが大事になります。逆に、見出しを読んでもユーザーが概要をつかめない (いまひとつ、何が書いてあるのかピンと来ない) ようだと、そのまま結局コンテンツを読んでもらえない恐れがあります (それがビジネス上、重要なコンテンツである場合は、結果的に「機会損失」につながります)。

また、大半のスクリーンリーダー (主に視覚障害者が使用する音声読み上げソフト) には、見出しナビゲーション機能 (見出し要素、つまり<h1>、<h2>、<h3>...でマークアップされた箇所だけを辿って読み上げる機能) が用意されています。適切な見出しを付けることは、アクセシビリティの面でも有効と言えます。

見出しを書くコツ

コンテンツの概要が把握できるように、さらにコンテンツをじっくり読んでもらえるように、見出しを適切に付ける必要があるわけですが、実際に見出しを書くにあたっては、いくつかコツがあります。

以上、参考になれば嬉しいです。これらはいずれも、基本として私自身普段から意識していることですが、Web サイトの要件によっては、これ以外にも色々なテクニックやノウハウが必要になることもあるかと思います (たとえば、魅力的なコピーライティングなど)。皆さんで工夫していることなどありましたら、ぜひコメントいただければと思います。