ウェブアプリのダークモード対応 〜「見やすさ」「わかりやすさ」の観点で考える (PWA Night vol.41)
2022年7月20日に開催された「PWA Night vol.41 〜Design〜」に登壇させていただき、『ウェブアプリのダークモード対応 〜「見やすさ」「わかりやすさ」の観点で考える』というテーマでお話をしました。
PWA (Progressive Web Apps) に関心のある開発者をメインターゲットとしたイベントで、イベントテーマが「デザイン」ということで、記事「ウェブコンテンツのダークモード対応」をベースに、セッション内容を組み立てました。以下、内容の骨子です。
- ダークモード対応は、アクセシビリティの観点で必須要件ではないものの、よりよいユーザー体験 (UX) のために、やる意義はあること。
- 機械的な色反転に依存するのではなく、カラースキームを丁寧に設計すること。
- 可読性/視認性に優れた配色にすること (前景色と背景色のコントラストを十分確保しつつ、きつい配色にならないよう調整する)。
- ユーザーの認知不可を高めないようにすること (ライト/ダーク両モードで、チャンクやフォーカスインジケーターを同等に認知できるようにする)。
アフタートークも含めて、デザインシステム、ダークモード、アクセシビリティの話がいろいろできて、とても面白かったです。今回このような貴重な機会をくださいました、PWA Night の運営スタッフの皆様に、心より御礼申し上げます。