CSUN ウェビナー「Unpacking Commonly Misunderstood WCAG 2.1 Success Criteria」

毎年3月に米国で開催されている、世界最大級のアクセシビリティのカンファレンス「CSUN Assistive Technology Conference」ですが、今年は新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の拡がりの影響で、いくつかのセッションがウェビナー方式になりました。

このうち、アクセシビリティのコンサルティング企業 LevelAccess によるセッション「Unpacking Commonly Misunderstood WCAG 2.1 Success Criteria (誤解されがちな WCAG 2.1 達成基準を紐解く)」に参加したので、以下、概要のメモを共有します。

セッションの動画、スライド、トランスクリプト (書き起こし) は参加者のみの限定公開なのでここでは共有できませんが、オンデマンドでセッションを見ることができるので、ご興味ある方は申し込んでみるとよいと思います。

達成基準 1.4.11 Non Text Contrast (非テキストのコントラスト)

† ただし、フォーカス時の色と非フォーカス時の色のコントラスト比については、WCAG の次バージョン (2.2) において、達成基準が追加される可能性があります (参照 : WCAG 2.2 では「フォーカスの可視化」のビジュアル要件が規定されるかも)。

達成基準 2.5.1 Pointer Gestures (ポインタのジェスチャ)

† ただしドラッグ&ドロップは、達成基準 2.1.1 (キーボード) に抵触しないよう、注意する必要があります。

達成基準 2.5.2 Pointer Pointer Cancellation (ポインタのキャンセル)

達成基準 1.3.5 Identify Input Purpose (入力目的の特定)

達成基準 1.4.10 Reflow (リフロー)