その確認画面、必要ですか?
問い合わせや資料請求などのフォームで、送信前の確認画面が出てくるものがありますが、このようなインタラクションは「まどろっこしい」と言えるでしょう。ユーザーのメンタルモデルに照らし合わせて不自然さや不快感のない範囲で、できるだけ手続きを簡素化するようにしたいものです。
問い合わせや資料請求などのフォームで、送信前の確認画面が出てくるものがありますが、このようなインタラクションは「まどろっこしい」と言えるでしょう。ユーザーのメンタルモデルに照らし合わせて不自然さや不快感のない範囲で、できるだけ手続きを簡素化するようにしたいものです。
「ウェブサイトにおける地図の提示は Google マップだけで大丈夫なのか?」という議論は古くからありますが、モバイルデバイスでのウェブ利用が当たり前となった現在、改めてこの議論について考えてみたいと思います。
英語で「satisficing」という言葉があります。「不満なく事足りている」状態を表わす言葉ですが、今回の記事では、この satisficing とユーザビリティの関係について、いろいろな側面から考えてみたいと思います。
UX Days Tokyo 2016 カンファレンスでの、Chris Nossel さんによる講演のノートです。
タブをクリック/タップすると、そのタブに紐づいた情報 (タブパネル) が切り替わり表示される UI があります。このタブ型 UI について、ユーザビリティおよびアクセシビリティの観点から配慮したいことを考えてみたいと思います。
ページ内の特定のセクション (ページ内アンカー) に遷移するリンクがあります。HTML の実装としては正しく、機能としても便利ですが、ユーザビリティの観点から考えるといくつか問題があり、その導入にあたっては、慎重に検討、判断したいところです。
インターネットバンキングでワンタイムパスワードを利用している場合、スマートフォンを機種変更する際には事前にワンタイムパスワードの利用解除手続きを済ませておく必要があります。ユーザーがこの手続きを忘れないためには、どうしたらよいでしょうか。
正しいパスワード管理 (セキュアなパスワードを、利用サービスの数だけ、メモせず記憶する) が実際問題として人間の能力の限界を超えている現実を考えると、パスワードの入力や設定は、パスワード管理ツール利用者にとっても利用可能なものであって欲しいと思います。
ウェブサイトやアプリケーションの開発や運営においては、一貫性のある UI を採用し、維持することが、ユーザビリティ上重要になります。UI の一貫性を保つためには「パターンライブラリー」を用意し、プロジェクト関係者の間で共有しておくと便利です。
Google 検索をスマートフォンで利用すると、検索結果の表示 (個々のリンク先の情報) がカードになっています。現時点で可能なインタラクションの程度であれば、このようなカード表示を採用すべき必然性は無いな...というのが個人的な印象です。