ページ内アンカーについて考える
ページ内の特定のセクション (ページ内アンカー) に遷移するリンクがあります。HTML の実装としては正しく、機能としても便利ですが、ユーザビリティの観点から考えるといくつか問題があり、その導入にあたっては、慎重に検討、判断したいところです。
ページ内の特定のセクション (ページ内アンカー) に遷移するリンクがあります。HTML の実装としては正しく、機能としても便利ですが、ユーザビリティの観点から考えるといくつか問題があり、その導入にあたっては、慎重に検討、判断したいところです。
インターネットバンキングでワンタイムパスワードを利用している場合、スマートフォンを機種変更する際には事前にワンタイムパスワードの利用解除手続きを済ませておく必要があります。ユーザーがこの手続きを忘れないためには、どうしたらよいでしょうか。
正しいパスワード管理 (セキュアなパスワードを、利用サービスの数だけ、メモせず記憶する) が実際問題として人間の能力の限界を超えている現実を考えると、パスワードの入力や設定は、パスワード管理ツール利用者にとっても利用可能なものであって欲しいと思います。
ウェブサイトやアプリケーションの開発や運営においては、一貫性のある UI を採用し、維持することが、ユーザビリティ上重要になります。UI の一貫性を保つためには「パターンライブラリー」を用意し、プロジェクト関係者の間で共有しておくと便利です。
Google 検索をスマートフォンで利用すると、検索結果の表示 (個々のリンク先の情報) がカードになっています。現時点で可能なインタラクションの程度であれば、このようなカード表示を採用すべき必然性は無いな...というのが個人的な印象です。
ユーザー中心設計 (UCD) を手軽に実践できないだろうか、多種多様なユーザーニーズを幅広く拾った設計ができないだろうか — そんなとき、アジャイルのプロジェクトで用いられている「ユーザーストーリー」を使うという手もありかもしれません。
ウェブサイトで複数の写真を一連で見せたいケースがあると思います。ユーザビリティ/アクセシビリティ上の問題がなく、かつユーザーが没入感を得やすい UI として、ユーザーエージェント側が全画面表示の画像スライドショーを標準で提供してくれたら...と考えてみました。
画像拡大表示のモーダルウィンドウについて、個人的に「もやもや」を感じています。特にタッチインターフェースにおいては「余計なクロム」な気がしますし、そもそも画像拡大表示は文脈的に「モーダル」であるべきなのか?という疑問もあります。
ウェブサイトの利用シーンでは、様々な局面でエラー (ユーザーのつまずき) が生じています。この記事では、エラーの種類を理解したうえで、どうデザインによって解決するかを、俯瞰してみたいと思います。
Pull to refresh という UI パターンにおいて「引っ張って更新する」以外の機能が拡張的に盛り込まれたアプリがあります。ひと続きのジェスチャで複数の機能が使える点で興味深いですが、ユーザビリティの観点で気になることがあります。