ユーザーを引っ掛けようとする UI
ユーザーをトラップに引っ掛けようとするようなユーザーインターフェース (UI) があります。このような例を見るにつけ、UI のデザインおよびそれを支える IA (情報設計) においては、それなりに倫理的であることも求められるのではないか、と思います。
ユーザーをトラップに引っ掛けようとするようなユーザーインターフェース (UI) があります。このような例を見るにつけ、UI のデザインおよびそれを支える IA (情報設計) においては、それなりに倫理的であることも求められるのではないか、と思います。
ユーザーのスクロール操作に呼応してコンテンツの塊が小出しに出現する演出をよく目にします。ユーザーがコンテンツを「順序よく」「連続的に」見ることが前提となっていますが、それ以外の利用文脈を持つユーザーへの配慮が忘れられがちな印象を受けます。
メインビジュアル (ヒーローイメージ) や背景が動画になっているウェブサイトをよく目にします。「予期的 UX」醸成やブランディング訴求といった側面が重視されていますが、基本的なユーザビリティやアクセシビリティもしっかり押さえたいものです。
ウェブサイトやアプリに展開された広告で苛立ちを感じた経験は、皆さんあるかと思います。「媒体のユーザー体験に合わせた広告」とされているネイティブ広告ですら、ユーザーにフラストレーションを与えることがあり、なかなか難しい問題だと思います。
Pebble を2年間愛用して、ポジティブ/ネガティブ両面でそれなりに累積的 UX が自分の中でまとまってきました。今回は個人的な総括 (学び) として、スマートウォッチ利用を通じて感じた課題を書き記しておきたいと思います。
問い合わせや資料請求などのフォームで、送信前の確認画面が出てくるものがありますが、このようなインタラクションは「まどろっこしい」と言えるでしょう。ユーザーのメンタルモデルに照らし合わせて不自然さや不快感のない範囲で、できるだけ手続きを簡素化するようにしたいものです。
「ウェブサイトにおける地図の提示は Google マップだけで大丈夫なのか?」という議論は古くからありますが、モバイルデバイスでのウェブ利用が当たり前となった現在、改めてこの議論について考えてみたいと思います。
英語で「satisficing」という言葉があります。「不満なく事足りている」状態を表わす言葉ですが、今回の記事では、この satisficing とユーザビリティの関係について、いろいろな側面から考えてみたいと思います。
UX Days Tokyo 2016 カンファレンスでの、Chris Nossel さんによる講演のノートです。
タブをクリック/タップすると、そのタブに紐づいた情報 (タブパネル) が切り替わり表示される UI があります。このタブ型 UI について、ユーザビリティおよびアクセシビリティの観点から配慮したいことを考えてみたいと思います。