ボタン hover 時のマウスポインター形状
ウェブページに表示されるボタンにおいて、マウスオーバー (hover) 時のマウスポインター形状を「人差し指」型にするのは避けるべき、という議論がありますが、その是非について考えてみたいと思います。
ウェブページに表示されるボタンにおいて、マウスオーバー (hover) 時のマウスポインター形状を「人差し指」型にするのは避けるべき、という議論がありますが、その是非について考えてみたいと思います。
ユーザーからの音声入力 (発話) をトリガーに、人工知能を介してシステムとインタラクションする、いわゆる VUI が普及しつつあります。 この記事では、VUI におけるユーザビリティの配慮を検討します。
ユーザビリティテストでは、多くの場合、思考発話法 (think aloud) というメソッドが用いられます。ユーザーの行動や振る舞いの背景にある心の内を窺い知る手がかりとして有効ですが、その扱いには、少しばかり注意が必要です。
最近「inclusive design」という言葉がよく使われているように思いますが、ガイドライン (WCAG) を満たして満足することに留まらず、さらに踏み込んでアクセシビリティというものを捉えよう、という問題提起は心底同感するところです。
グローバルナビゲーションは、ウェブサイト全体を網羅するナビゲーション機能として、重要な意味を持ちますが、大規模なサイトでは、グローバルナビゲーションが必要とされるシーンというのは、そう多くないかもしれません。
ユーザーをトラップに引っ掛けようとするようなユーザーインターフェース (UI) があります。このような例を見るにつけ、UI のデザインおよびそれを支える IA (情報設計) においては、それなりに倫理的であることも求められるのではないか、と思います。
ユーザーのスクロール操作に呼応してコンテンツの塊が小出しに出現する演出をよく目にします。ユーザーがコンテンツを「順序よく」「連続的に」見ることが前提となっていますが、それ以外の利用文脈を持つユーザーへの配慮が忘れられがちな印象を受けます。
メインビジュアル (ヒーローイメージ) や背景が動画になっているウェブサイトをよく目にします。「予期的 UX」醸成やブランディング訴求といった側面が重視されていますが、基本的なユーザビリティやアクセシビリティもしっかり押さえたいものです。
ウェブサイトやアプリに展開された広告で苛立ちを感じた経験は、皆さんあるかと思います。「媒体のユーザー体験に合わせた広告」とされているネイティブ広告ですら、ユーザーにフラストレーションを与えることがあり、なかなか難しい問題だと思います。
Pebble を2年間愛用して、ポジティブ/ネガティブ両面でそれなりに累積的 UX が自分の中でまとまってきました。今回は個人的な総括 (学び) として、スマートウォッチ利用を通じて感じた課題を書き記しておきたいと思います。