スマートウォッチの UX (Pebble を使っての気づき)
Apple Watch の発売で話題のスマートウォッチ。私はこの半年ほど Pebble を日常生活で使用していますが、スマートウォッチのユーザーエクスペリエンス (UX) について僅かながらもそれなりに気づきを得ることができたので、ここに書き記しておきたいと思います。
Apple Watch の発売で話題のスマートウォッチ。私はこの半年ほど Pebble を日常生活で使用していますが、スマートウォッチのユーザーエクスペリエンス (UX) について僅かながらもそれなりに気づきを得ることができたので、ここに書き記しておきたいと思います。
ウェブサイトのフォームで、入力に不備がある場合、問題となっている箇所および修正方法をユーザーに提示する必要があります。そのような情報は当然ながら、支援技術 (スクリーンリーダーなど) のユーザーにも伝わらなければなりません。
動画や音声をウェブページに埋め込むことは、今や珍しいことではありません。その際、ページの読み込みと同時に自動再生させたいという考えもあるかもしれませんが、アクセシビリティおよびユーザビリティの観点で問題があるので、慎重に考えたいところです。
地図をユーザーに提示する際、Google マップを活用することは多いと思います。ところが Google マップを埋め込んだウェブページには、典型的なユーザビリティ問題があります。ページのスクロール時に「つるつる滑って先に進めない」状態に陥ることがあるのです。
「ユーザーエクスペリエンスの測定 — UX メトリクスの理論と実践」という本を読みました。UX をなぜ数値で測定する (定量的に評価する) のか、何を測定するか、どう実践的に活用するか、について、私見も交えつつ簡単にまとめてみました。
ウェブページ上部にヘッダー (ナビゲーションバー) が固定表示されたサイトを最近よく目にします。ある意味、便利な側面もありますが、ページを拡大表示したときに問題になる恐れがあります。
ユーザーエージェント側の拡大表示オプションが多様化した今日、文字拡大機能をウェブページ上に置くことは、ソリューションとして中途半端であると言わざるを得ず、もはや「時代遅れ」なデザインと言えるのでは、と思います。
ユーザーインターフェース (UI) 設計時の拠り所として、「Out of sight, out of mind.」と併せて心がけたい言葉として、「Obvious always wins.」をご紹介します。
ここ数年で、カード型 UI をよく目にするようになりました。ただ実際には、かえって野暮ったく見えてしまったり、操作上の違和感をユーザーに覚えさせてしまったりすることもあるため、カード型 UI を採り入れるかどうかは慎重に検討したいものです。
英語圏でのウェブユーザビリティ関連の議論で「Out of sight, out of mind.」という諺が引き合いに出されることがあります。ユーザーインターフェース (UI) 設計の勘所を端的に言い表わしていて、とても面白い表現だと思います。