記事カテゴリー : ユーザビリティ
(全177件 : 10/18ページ)

「fat finger」の度合いを可視化する

英語圏のユーザビリティ専門家の間では「fat finger」と呼ばれていますが、人間の指先のタッチは精度が粗く、誤操作につながりやすいものです。この記事では、「fat finger」の度合いを可視化してみることについて、考えたいと思います。

ブラウザ標準スクロールバーを意図的に隠すことについて

ブラウザ標準のスクロールバーを意図的に隠した Web ページがありますが、このような UI は、ユーザーのコントロール主導権を奪っていないでしょうか。敢えてユーザーにフラストレーションを与えよう、多くの PC ユーザーを切り捨てよう、という意図が無いのであれば、慎重に考えたいものです。

「PC 向けサイト」であってもタッチ操作が当たり前に

タブレットの普及によって、「PC 向けサイト」であってもタッチ操作で使用される...というのは、今後当たり前になってくると予想されます。そうなった場合、「PC 向けサイト」には、どのようなことが求められるのでしょうか。

プレースホルダーのスタイリング (文字色や文字サイズ)

プレースホルダーとは、入力フォームの記入欄 (テキストボックスやテキストエリア) の中に記述することができる、入力に関するヒントを示したテキストです。今回はこのプレースホルダーのスタイリング (文字色や文字サイズ) について、考えます。

JavaScript が無効なユーザーはほとんどいない。だから...

今やほとんどの Web ユーザーは JavaScript を無効にしていないという現状において、JavaScript 使用を前提にユーザーインターフェース (UI) を設計することはよいと思います。ただし、JavaScript に完全依存した設計にしないことが大事です。

ページの先頭に戻るリンク

ページの先頭に戻るリンク、というのを時々見かけます。一見とても便利な機能ですが、「本来の目的ではない方向にユーザーを誘導する」「メインのコンテンツへの集中を妨げる」といった問題を孕んでいないでしょうか。

マイクロインタラクション (Microinteractions)

Dan Saffer 氏の「Microinteractions」を読みました。この記事では、本書の内容の中でもキーと言えるマイクロインタラクションの4つの構成要素、「トリガー (Triggers)」「ルール (Rules)」「フィードバック (Feedback)」「ループとモード (Loops & Modes)」について、簡単にまとめたいと思います。

「戻る」に対するフェイルセーフ

Web サイトのページ遷移の中には「リニア (直線的)」な動線のものがありますが、ブラウザの「戻る」ボタンを押した途端セッションが切れることがあります。ナビゲーション操作の手軽さが向上しつつある現在、効果的なフェイルセーフがあってもよいかもしれません。

Web ページから電話をかけるリンク

「電話番号を調べるために Web サイトにアクセスする」という利用シーンは (特にスマートフォンを使用している場合) 多く見られます。Web ページから直接電話できるリンクがあるとよいでしょう。

アプリ内ブラウザの「戻る」機能

スマートフォン用アプリのブラウザ機能で Web ページを遷移しているとき、画面左上の「戻る」アイコンをタップしたら、直前に見ていた Web ページではなく、Web ページを開く前のコンテンツに一気に引き戻された...という経験はありませんか?