ARIA Authoring Practices Guide (APG) に支援技術のサポート状況が掲載
WAI-ARIA を用いたウェブコンテンツ制作のガイドとして、W3C が ARIA Authoring Practices Guide (APG) を公開していますが、このほど APG で紹介されている UI コンポーネントパターンの実装例において、主要な支援技術のサポート状況が掲載されるようになりました。
WAI-ARIA を用いたウェブコンテンツ制作のガイドとして、W3C が ARIA Authoring Practices Guide (APG) を公開していますが、このほど APG で紹介されている UI コンポーネントパターンの実装例において、主要な支援技術のサポート状況が掲載されるようになりました。
デジタル庁「ウェブアクセシビリティ導入ガイドブック」が改訂されています。微力ながら文書の改善に寄与できて嬉しく思いますし、ウェブアクセシビリティ初学者の方々に向けての入門教材として、私自身ありがたく活用させていただきたいと思います。
米国の非営利団体 WebAIM が実施した、「The WebAIM Million」という調査があります。メジャーどころの100万ウェブサイトを採り上げ、ウェブアクセシビリティ検証ツール「WAVE」のエンジンを用いて自動検証を行ない、定量的に傾向を分析する、というものです。2023年2月に第5回の調査が実施されたので、その結果を抜粋します。
W3C が勧告している WCAG (Web Content Accessibility Guidelines) の次期バージョンである WCAG 2.2 が、2023年1月25日付で改めて Candidate Recommendation Draft となりました。この記事では、2022年9月6日版 Candidate Recommendation からの主な変更点と、この時点での WCAG 2.1 からの差分をご紹介します。
英国政府 (GOV.UK) が、「Designing for people with dyscalculia and low numeracy」という記事および啓発ポスターを公開しました。「数を扱うのが苦手な人を排除することなく情報を伝えるには、どうデザインすればよいか」がまとめられています。
『見えにくい、読みにくい「困った!」を解決するデザイン』を読みました。色、文字、ことば、図解、UI のビジュアルデザインについて、アクセシビリティ (あるいはユニバーサルデザイン、インクルーシブデザイン) の観点から「このように改善するとよい」をわかりやすくまとめた書籍です。
デジタル庁が「ウェブアクセシビリティ導入ガイドブック」を公開しました。公共機関 (および民間事業者) のウェブサイト運用者に向けて、このような入門的な位置づけのガイドブックを公開する意義はとても大きいと言えるでしょう。
Figma で作成したウェブサイト/アプリケーションの画面設計 (ワイヤーフレームやプロトタイプ) に対して、アクセシビリティに関するアノテーション (注釈) を付けるためのキットを、Figma Community にて公開しました。よろしければ、皆さんのプロジェクトやチームの活動で、ご活用いただければ幸いです。
ウェブサイト/アプリケーションの UI デザインツール「Figma」のプラグインとして、Deque Systems が「Axe for Designers」を公開しました。実装前のワイヤーフレームやプロトタイピングの段階で、アクセシビリティに関連するチェックをある程度できるようにしたプラグインです。
一覧ページにおける各リンクは、リンク間の識別性を高めたり、よりユーザーの目を惹いたりするために、画像 (サムネイル) を伴うものがよく見られます。このような画像を伴う一覧のリンクは、案外アクセシビリティの問題が生じやすいところでもあります。