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ウェブコンテンツのダークモード対応

ウェブコンテンツのダークモード対応は、必ずしも必須というわけではありませんが、ユーザー体験に寄った視点で考えると一定の意義はあると言えます。なお、ウェブコンテンツにおいては CSS のメディア特性 (prefers-color-scheme) を用いることでダークモード対応ができますが、実際にダークモード対応の実装をする場合は、いくつか気をつけておきたいことがあります。

ブラウズか検索か

ウェブサイトにおける情報探索の方法には、大きく分けて、ブラウズと検索があります。どちらを利用するかはユーザー次第ではありますが、ユーザー行動の基本的嗜好として、まずはブラウズが検索に優先すると考察することができます。

YouTube における「低く評価 (dislike)」ボタンのカウント数の非表示

YouTube の各動画には、「高く評価 (like)」ボタンと「低く評価 (dislike)」ボタンが備えられています。以前は、両方のボタンに対して、それぞれが押されたカウント数が明示されていましたが、2021年11月以降、「低く評価 (dislike)」ボタンのカウント数が非表示になりました。

WCAG 3.0 (W3C Working Draft 2021年12月7日版)

W3C にて策定作業が進んでいる WCAG 3.0 (W3C Accessibility Guidelines) の Working Draft が、2021年12月7日付で更新されました。この記事では、以前記事にした First Public Working Draft から、どのようなアップデートがなされているのかを、簡単にご紹介したいと思います。

Making Content Usable for People with Cognitive and Learning Disabilities (W3C Working Group Note)

認知および学習に障害を持つ人々にとって使いやすいウェブコンテンツの作りかたについて、W3C が Working Group Note を公開しています。

WAI-ARIA ランドマークを暗黙的に実装する

WAI-ARIA の Landmark Roles は、現在の HTML では冗長な実装 (ランドマークのセマンティクスを持つ要素の中に、同じセマンティクスの role 属性を併記する) をしなくてもよいことになっています。こうしたいわば暗黙的なランドマークの実装が、PC-Talker をはじめとする日本の各種スクリーンリーダーの使用において実用上問題がないかどうかを、改めて検証してみました。

選択しないという選択

キャス・サンスティーンの著書「選択しないという選択」を読みました。人々に何らかの行為をしてもらうのに「選択肢を提示して、人々に能動的に選択させる」のと「適切にデフォルトを提示して、人々の行為を誘導する」のと、どちらがよいのかという議論を様々な観点で展開しつつ、テクノロジーの進化によって今後ますます多くの領域で採り入れられてゆくデフォルトと、どう向き合えば人々の自由と幸せにつながるか、について論じています。

Natural Language Interface Accessibility User Requirements (W3C First Public Working Draft)

W3C が、自然言語インターフェース (natural language interface) のアクセシビリティについて、ユーザー要求 (user requirements) をまとめ、ドキュメントを公開しています。

サブミット (送信) ボタンをデフォルトで無効化しない

ウェブのフォームにおいて、サブミットボタンをデフォルトで無効化しておいて、ユーザーの入力不備がなくなったときにボタンを有効化する UI があります。このような UI は、アクセシビリティやユーザビリティの観点で問題があります。

XR Accessibility User Requirements (W3C Working Group Note)

W3C による、XR (VR、AR、MR) のアクセシビリティについてユーザー要求 (user requirements) をまとめた文書「XR Accessibility User Requirements」が、最終的な Working Group Note としてリリースされました。