日本における支援技術の利用状況 (2022年4月〜5月実施の JBICT.Net 調査)
日本国内の視覚障害者の ICT 利用環境向上を目的に活動している日本視覚障害者 ICT ネットワーク (JBICT.Net) が、このたび第2回目となる「支援技術利用状況調査」を実施し、その調査結果の報告書を公開しました。
日本国内の視覚障害者の ICT 利用環境向上を目的に活動している日本視覚障害者 ICT ネットワーク (JBICT.Net) が、このたび第2回目となる「支援技術利用状況調査」を実施し、その調査結果の報告書を公開しました。
2022年9月22日に開催された「Inclusive Design 24 (#id24) 2022」に登壇させていただき、「Inclusive Persona Extension」というセッションタイトルで、「インクルーシブなペルソナ拡張」の英語版をご紹介しました。
Twitter の「ALT」バッジによって、本来の代替テキストとは違う意図のテキストが投稿画像に対して入れられてしまう問題が見られますが、こうした背景からか、Twitter では画像の代替テキストを適切に記述するようユーザーにリマインダーを提示する機能が追加されました。
2022年7月20日に開催された「PWA Night vol.41 〜 Design」に登壇させていただき、『ウェブアプリのダークモード対応 〜「見やすさ」「わかりやすさ」の観点で考える』というテーマでお話をしました。
Chrome の拡張機能「taba11y」をご紹介します。ブラウザで開いているウェブページを解析して、当該ページにおける [Tab] キーによるフォーカス順序を視覚的にオーバーレイ表示してくれる、というものです。
axe-core のルール ID と WCAG 2.1 達成基準の対照表を、Google スプレッドシートで作ってみました。「axe-test.js」によるテスト結果と併用することで、検出された個々のアクセシビリティ問題 (axe-core ルール) が、WCAG のどの達成基準に該当するか、一瞥してわかりやすくなります。
Deque Systems, Inc. が主催する、デジタル領域のアクセシビリティをテーマにした「axe-con」というカンファレンスがあります。完全オンライン形式で、無料で参加登録できる (アーカイブも視聴可能) ということもあり、日本にいながらでも気軽に参加することができます。今回、いくつか興味深いセッションをアーカイブで視聴しましたので、備忘録として、書き残しておきたいと思います。
キーボードを用いてウェブを利用する人や、ロービジョンのユーザーにとって、フォーカスインジケーターが視認しやすいことはとても重要です。WCAG にはカラーコントラストや面積などの要件が定められていますが、ユーザーの認知、学習を支援する観点から、私自身はこれに加えて「一貫性のあるフォーカスインジケーターにする」ことも併せて考慮に入れたいと考えています。
ウェブコンテンツのダークモード対応は、必ずしも必須というわけではありませんが、ユーザー体験に寄った視点で考えると一定の意義はあると言えます。なお、ウェブコンテンツにおいては CSS のメディア特性 (prefers-color-scheme) を用いることでダークモード対応ができますが、実際にダークモード対応の実装をする場合は、いくつか気をつけておきたいことがあります。
「Accessible & Usable」は、ウェブをはじめとするデジタルコンテンツの、アクセシビリティ、ユーザビリティ、情報設計 (IA) に関する話題を発信するウェブサイトです。世の中のサイトやアプリがあまね […]